東京都が10年ぶりに、首都直下地震の被害想定を見直した

というニュースがありました。

 

東京都は建物のかなりの割合で耐震化が進んでいるとのこと。

皆さんのお住まいはいかがでしょうか?

 

よく、「新耐震基準」という言葉が使われるのですが、これは昭和56年6月以降に建てられたものに関してはこの基準で建てられています。

ですから、中古の建物を選ぶ際、この昭和56年という年代が一つの基準としている方もいらっしゃるかもしれません。

タイトルにもした

「耐震基準適合証明書」

これは建築士事務所や指定検査機関などが発行する書類です。

これがあることのメリットはいくつかあります。
(法改正や制度改正により変化があり、その都度確認必要)

・住宅ローン控除が受けられる

・中古住宅購入時の登録免許税が減税される

・不動産取得税が減税される(条件あり)

 

ただ、発行されるには耐震基準を満たさなければならないので、耐震診断を行い、場合により耐震工事が必要となります。

自治体により、さまざまな補助や取り組みがあると思います。

これから中古物件を購入しようという方など、調べたり、自治体に問い合わせしてみるといいかもしれません。

ちなみに、伊東市では今の所令和6年まで耐震診断を無料でやってもらえます。

伊東市の耐震診断の情報はこちら