今回は、我が家の失敗談から、家づくりで後悔しないための大切なポイントを2つお伝えいたします。

 

1つ目

それはなんと言ってもフローリング!!

みなさんに声を大にして言いたいとこでもありますが、

「フローリングだけはしっかり吟味して決めるべし」

ということです。

これは、いいもの、高いものにしろとか、無垢のフローリングにすべきという事ではありません。

長く家を使い続けるためのフローリング選びをしてほしいという事です。

なぜかと言うと、設備の交換はもちろんお金はかかりますが、やろうと思った時にできます。

壁紙の張り替えも、「この部屋だけ」とか部分的にできます。

でも、こと、フローリングに関しては、そうはいかないのです。

今の家は、基本的にはバリアフリーで部屋ごとにフローリングが仕切られていないことが多いです。

我が家も、一階部分は和室と浴室以外はフローリングが一体です。

そして、家具だけでなくキッチンなど設備もフローリングの上にのっています。

ですから張り替えというのが正直難しく、リフォームする場合は上から貼るという方法を取ることがほとんどのように思います。

なので、フローリングだけは、とにかく金額を落とそうとして見た目が同じだから、なんでもいいと思わず、長い目でしっかりと納得して決定することをお勧めします。

 

2つ目

ウッドデッキの材質

これも、フローリングにつながるものがありますが、初期投資は大きくても、人工木や、メンテナンスフリーと言われる硬い木材で造ればよかったと思っています。

洗浄したり、塗装したりしてメンテナンスはしましたが、安い木材で作ってしまったウッドデッキ、やっぱりだめでした。

長く使えた方ではあると思いますが、それでも20年、もう限界です。

ここからまた造り直す分けですから、費用がかなり発生します。

なので、今、お客様には人工木のウッドデッキをお勧めすることが多いです。

比較的安価な木材で造っても、ウッドデッキは最初はとってもいい感じなのです。

でも、どんなにメンテナンスを頑張っても、半永久的に使えるということはほぼないように思います。

だからこそ、造るのなら、そういったことも考慮して造るのがいいと思います。

 

ここまで、こうしておけばよかったこと2つ挙げましたが、今、もし、建てるのに資金的なことを考慮するならどうしたか・・・

それは、

フローリングを吟味のうえ決定し、ウッドデッキは後回し

 

なぜかといえば、ウッドデッキはなくても生活できます。

そして後付けができる。

なので、生活し始めて、お庭も使い始め、生活のリズムが出来上がってから形、広さ、色など決めて、材質も決めて作ってもいいのではないかと思います。

 

家づくり、初めにやらなければいけないこと、初めにとにかくやったほうがいいこともあります。

その反面、初めにやらなくていいこともあります。

 

私たちの家づくりの反省も踏まえ、一緒にご相談し合い、アドバイスもさせていただきます。

 

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