よくご相談に出てくるのが、庭のことです。

「別荘に休みに来るのか、草刈りに来るのか、わからなくなる」

そんなお嘆きの声をよく聞くのです。

私たちも同じところに住んでいますので、その切実なお悩みやご苦労はよくわかります。

大きくうなづいてしまいます。

住んでいると、1週間おきには草刈りをしているように思います。

夏は草刈り、冬は薪割り
そんな生活かなぁと思います😅

話を戻しまして、できる限り庭の手入れがかからないようにしたいというご要望をいただき、それを考える上でどうしても外せないものが国立公園内にある場合です。

国立公園内ですと、以前ブログにも書きましたが、建物を建てる際にも色々と細かな規制がありますが、そのほかにも、木を切るという行為自体も、自分の敷地なのですが、許可が必要な場合もあります。

 

なので、全てをコンクリートで固めてしまうというようにはできず😞、自然と上手に共存し、緑を守る必要があるのです。

駐車場から庭に続く部分に通路を確保するようにコンクリートやインターロッキングで整備しつつ、その周りを背が高くならず広がるグランドカバーのものを植えたりするなど、なるべく手がかからない方法を、お客様それぞれの「これならいいんじゃないか」というのを相談しながら決めたり、アドバイスさせて頂きながら進めています。

 

グランドカバーにする植物はいろいろあるので、その方の好みもありますし、その場所にあったものもあるように思っています。

ちなみに、我が家の庭は、お手入れが本当に下手なので、芝は何度か挑戦したものの全然ダメで、ハーブが、いい感じです。
草刈りをしたり、踏んだりすると、いい香りも楽しめるので。

建物20%、庭80%なので上手に自然と共存、できたらいいなぁといつも思っています。