家がしっかり建っているためにはやっぱりなんと言っても基礎が大事です。

 

基礎というと、コンクリートでしっかりと固めたところを想像する方が多いと思いますが、それより前に、もうすでに大事な作業が始まっています。

それは「地業」と言われる部分

地業の読み方は、(ちぎょう)ではなく(じぎょう)と読みます。

 

地業とは、基礎を支えるために、それより下に砂・砂利・砕石、杭などを設けた部分を言います。

 

今日はその地業を紹介します。

 

まずは、基礎工事に入る前に、地盤調査が行われます。

 

地盤調査により、じゅうぶん硬いと判断されると、いよいよ、工事がスタートします。

※地盤調査の結果により、この後の作業は変わってくることがあります。

建物に図面があるように、基礎にもしっかりと図面があります。

それに従って、工事が進められていきます。

高さを測る機械で、しっかり高さを揃えていきます

この台形の山のようになっているところは、割栗石(わりぐりいし)と呼ばれるちょっと大きめの石や、砂利など、その地盤や状況に応じて使われています。

上に乗っているランマー(プレートコンパクター)と呼ばれる機械で固めていきます。

おし固めて、全てがしっかりと平らになるよう、高さを測りながらの作業です。

地業は、目立たない作業かもしれませんが、最初の大事な大事な作業です。

 

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