急に冷え込んだり、雪が降りそうになったりしている伊東では、特に山の方で凍結防止剤が撒かれたりしています。

夜や寒い中、お仕事とはいえ作業してくださる業者さんには感謝です。

寒いと早く暖かくならないかなぁと思いますが、寒い時期あってこその春🌸

春を待ちつつ、寒さも味わいたいなぁと思っています☺️

 

小学校の頃、単位の勉強ってありましたね。センチをメートルに直したり、リットルをデシリットルに直したり。

今思うと、日常デシリットルって使わないなぁなんて😅

建築の世界では今も「尺」という日本の長さの単位はよく使われます。

でも図面に落とすときはミリメートルが一般的。

なので

大きな建物なのに、こんなにも細かい数字が沢山並びます。

606mmって!!

はじめは思ってしまいました。

これが、「尺」があるからです。

1尺=303mm

ですからこの606mmの部分は2尺ってことです。

でも、畳の寸法は

910mm✖️1820mm

3尺✖️6尺だと、厳密にいくと909mm✖️1818mm

誤差があるんです💦

でも、尺とメートル法とをうまく組み合わせて作っていきます。

これは上段が尺、下段がメートルのメジャーです。

1尺のところは303mmになっています。

でも3尺のところは、赤い矢印で910mmを指しています。

もちろん、mm単位でしっかりと合わせて立てていくので、1mmが大事ですが、そこをしっかり合わせながら設計し職人さん達の手で建物は建てられています。