薪ストーブは、本当にいいのか?
薪ストーブは、本当にいいです!!
20年以上使い続けてきているというのが、何よりの証なんだと思います。
もう、ない生活は送れません。
それくらいいいです。
(もちろん、あくまでも個人的意見です)
ここからは、我が家の使い方なので、本格的な専門家の方々からすると、ダメ出しがありそうですが、ゆる〜く自分流に長く続けていることを、今回2つ、ご紹介いたします。
1、「暖房はストーブだけに絶対にするんだ!」そんなことは宣言せず、ゆる〜く、エアコンと併用
私たちも、初めの頃はストーブだけにすると、意気込んでやっていた時期もありました。
これ、本当に大変だし、体にも良くなかったと思います。
使う薪の量も相当すごく、そして、一日中家を開けたら、家が冷え切って、温まるまでにも時間がかかります。
夜中に起きた時に、薪を入れたりして、火を絶やさない努力も、大変でした。
朝起きると、家の中が7度とかになってて、それでも、意地になってストーブだけ使ったことも。
今思うと、なんとも変な意地をはっていたなぁと思います。
今は、エアコンと併用しています。
節電が叫ばれている中恐縮ですが、エアコンはずっと20度設定でつけっぱなし。
ストーブをつけている間は、エアコンほとんど動きません。
薪ストーブで、部屋の温度が23度とか24度にまでなることもあるので、部屋の中では真冬でも結構薄着で過ごせるほどです。
エアコンが一番作動するのは、やはり明け方と夕方です。
でも、夜中に起きると、薪を入れたりもするので、そんな時は、明け方のエアコンの出番は少ないと思います。
夕方は、お昼の薪の入れ方や、お天気によってだいぶ違います。
いずれにしても、急激な温度変化がないため、エアコンが急激に働くことはなく、おまけに、いつでも家にいると快適です。
ゆる〜く、エアコンと薪ストーブの併用が快適です。
2、薪割りはできる時にコツコツと。そして、機械に頼る。
本来なら伐採したものをすぐに割って薪棚に並べて乾燥させるのが一番なんです。
カロリー数も高いし、燃え方も綺麗。
でも、仕事をしていると、そうはいかないこともたくさん。
ずっと転がしてあって、朽ち始めるなんてしょっちゅうです。
もったいない話ではありますが、それでも自分たちにOKを出すことで、ゆる〜く続けられています。
ちょっと朽ちてもスカスカっぽくっても、乾燥さえすれば、燃えてくれます。
なので、「あー、早く割らないと💦」と焦ったり、自分たちを追い詰めることなく、できる時に切ったり割ったりしています。
もちろん、斧もあるのですが、使ってません。
もっぱら油圧の薪割り機です。
薪ストーブの良さは、やっぱり使ってみて実感していくように思います。
そして、使っていくうちに自分たちにぴったりなスタイルが決まってくるように思います。
私たちも薪ストーブの先輩にいろいろ教えていただいたり、一緒に木を伐採に行ったりして、今があります。
薪ストーブライフのこと、ゆる〜く続けていることを、次回もまたお話ししようと思っています。
次回は薪の調達について書いてみようと思います。
みなさんも薪ストーブライフ、一緒にいかがですか?
楽しさや、使い方など、お手伝いいたします。
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