一碧湖や伊豆高原の分譲地内、今まで歩いている方々はとっても暑そうに見えましたが、段々と心地よくお散歩されている様子が見られるようになってきました。

 

普段何気なく使っているものでも名前を知らないものが意外とあるように、建物に関する名前もいろいろあって、住んでいても当然名前を知らない物ってありますね。

「巾木」 「廻り縁」この名前、どうでしょうか?
巾木と廻り縁って言われても、「それどこ?」と思う方がいらっしゃると思います。

この場所です。

なんの役目か?天井と壁の間に隙間ができてしまうところの化粧のためという意味合いもあります。
でも、今は、つけない場合もあります。
天井と壁の間に薄ーくコーキング(樹脂剤で止める)して仕上げたり、珪藻土など塗り物を一体で塗ったりと、廻り縁をしないお宅もあります。

巾木は、廻り縁と同じように隙間のためというのもありますが、つけたほうが壁の汚れや破損が起きにくいという間合いもあります。

ジャーン!!

こちら我が家の和室。何にも考えずに掃除機ガンガンぶつけてかけた私😞このように塗壁が破損致しております。

巾木があると、こういうのを守ってくれます。
白い壁だと、ぶつけたところが黒く汚れてくるかもしれません。

これってなんのため?と思うもの、建物にもいろいろあると思いますが、それぞれ意味あるものが大半だと思います。

「そういえば、これは何のためについてるんだろう?」「名前はあるのかな?」ふと疑問に思うことがあったら、是非教えてください。お答えしたいと思います。