間取りがその時々で変化するように建てるって、意外に難しいこともあります。

特に、リフォームとなると、広くしたいけど柱がどうしても抜けなかったり、お金が異常にかかってしまったりと、いろんなことに折り合いをつける必要もあります。

区切りたい時には区切れて、広々使いたい時には仕切りをなくせる、そんな建て方をしている中古の建物に出会えることは、本当に素敵だなぁと思います。

   

間取り図ではダイニングの横に8畳の和室が二間あるようになっていて、和室の間に4枚開きの襖です。

普通なら中央の2枚を開けで両側に1枚分ずつ襖が残ります。

でも、この建物は右側の押し入れの方に全部襖が収納されるようになっています。

柱はありますが、とっても広々。
全てが見渡せます。

そして、LDKとの境の襖も完全に引き込まれるようになっています。

こんな贅沢な作り、ぜひ体感していただきたいなぁと思います。

ここでお子さんが走り回って楽しめるだろうなぁとちょっと嬉しくなってにやけてしまいます。

イトーピアB地区300坪超に建つ平家のご紹介です