伊東の別荘地、分譲地を中心に、国立公園に指定されている地域があります。

そこでは、他とは違う規制がいろいろとあります。

 

屋根の形状にクローズアップしてみます。

ちなみに屋根には、形状と勾配に規制があります。

 

 

海がよく見える場所があったり、富士山が見える場所があったり♫

そういう眺望を楽しむために、

「屋根を屋上のように使いたい」

というご相談もいただいたりします。

ズバリ!

陸屋根(ろくやね)にしたい!!

しかしながら

ガーン😱

その陸屋根はできないのです😭

 

そして、例に出すと、もう一つできないものとしては

片流れ屋根

では、ちょっとだけ反対側にあればいいかというと、そういうわけでもなく、厳密に許可がおりるかどうかは個別に判断されます。

 

ごくごく一般的な

寄棟屋根

切妻屋根

なら問題ありません😊

 

さてさて、屋根の形状ってどう決まるか・・・

もちろんお客様の外観イメージの要望で、そこからスタートする時もあります。

あとは、間取りを考えながら、方角を意識し、そして外観もイメージして、間取りのプランを決めるときには、大体屋根の形状も決まっていきます。

実際、それが見える状態になるのは、図面を書いてからなのですが、設計していく段階で、頭の中にはイメージが浮かんでいるようです。

屋根の形状も家の印象を決めます。

そして屋根の形状により、雨仕舞いがいいか悪いかも・・・

雨漏りが心配になるのは避けたいなぁと思っています。

住みやすく後々、問題が起こりにくい、そして、スマートでおしゃれな家

屋根の形一つとっても、大事にしたいところです。