シロアリの被害と聞くと、ゾッとする方がほとんどではないかと思います。

気づいた時には、大変な状況になっているということも少なくありません。

 

シロアリに対抗するには、まず、予防!

 

主に気をつけていただきたいことは3つ

 

1、シロアリが建物に近づきやすい、侵入しやすいものに注意。遠ざける。

建物は基礎が上がっているから大丈夫だろうと思っていたのに、シロアリにやられてしまうということはあります。

それは、シロアリは蟻道(ぎどう)と言われる道を作って登ります。

ですから、コンクリートの基礎があるから大丈夫ということはないのです。

あとは、近くに丸太などシロアリの大好物を建物の近くに置かないというのも大事です。

基礎の周りに植木鉢を置いたり、建物に土に関係したものが近いというのは注意が必要です。

 

2、水漏れや雨漏りがないかのチェックは必須

シロアリは、乾燥が嫌い、逆を言えば、水が大好きです。

湿度が高いを越して、水が好きです。

雨漏り自体、建物によくないので、そのチェックは大事だと思います。

 

3、換気が大事

床下の換気のための換気口がある場合は、塞ぐことがないように気をつけたいところです。

床下に空気の流れを作ることで、湿度を下げることにつながります。

 

以上3点、是非、予防していただきたいと思います。

 

「木の粉のようなものが出てる」

そんな場所がありませんか?

 

もし何か気になることがあれば、早めにご相談ください。

 

 

ちなみに、新築で建物を建てる際には

「構造耐力上主要な部分である柱、筋かい及び土台のうち、地面から1m以内の部分には、有効な防腐措置を講ずるとともに、必要に応じて、しろありその他の虫による害を防ぐための措置を講じなければならない。(建築基準法施工令第49条第2項)」

となっているため、それに従って、施工がなされています。

 

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