以前にも、24時間換気について書きましたが、今日は、虫とかではなく、換気のシステムについてのお話です。

 

こんなこと、どうでもいいと言えばどうでもいいのですが😅

換気の種類にも第1種から第3種まで分かれています。

 

第一種は、給気も排気も機械

第二種は、給気が機械で排気は自然排気

第三種は、給気は自然給気で排気が機械

 

こんなふうに分かれています。

一般住宅はほとんど第三種です。

給気口から自然に給気され、トイレや浴室などの換気扇の24時間換気機能によって排気されます。

その給気口ですが、

こんなものや

こんな感じに、壁に取り付けたものもありますが

今新築しているところは、

窓枠上部に給気口があるものを採用

このようになっています。

ちょっと見にくいですが、注意書きのシールのところに

「第3種換気設備 給気口」

と書かれています。

(リクシルのカタログより)

壁に穴を開けるより、スッキリ、違和感がありません。

 

ところで、

トイレとか浴室の換気扇がついているだけで、家の換気ができるのか・・・

そんな疑問が湧きませんか?

実は、建築基準法により、開きドアだったら、下端は1cm開けるなど決まっています。

ですから、

居室の給気口から給気され、ドアの隙間を通り、トイレや浴室の換気扇から排気される

そういうシステムになっています。

 

上手に換気して、家の中に空気を通し、建物も人も心地よい環境を保てるといいなぁと思います😊

 

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