中古物件を購入したり、相続した時、(する前にも)「すぐ使いたいけど、どうしよう。リフォームする所、したい所いっぱいあるけど、一気にはできない。どうしよう」そんなふうに悩んでらっしゃる方に、ご提案です。

 

もちろん、お引越しする前に全て思い通りに整えられたら一番いいのかもしれませんが、順番に行うということももちろんいいと思います。

そんな時は、是非是非、初めにどんなふうに進めようかなぁという計画を立ててみませんか?

 

1、最終的な完成形をイメージする

これは、現実的なものでなくても、理想でも妄想でもいいんじゃないかなぁと思います。

この建物と一緒に時を重ねながら、

「この建物がこんなふうになったらいいなぁ・・・」

「この建物でこんな暮らし方、過ごし方をしたいなぁ・・・」

そんなイメージをしてみてください。

 

2、妄想しきった上で、現実、ここまでできたらいいなぁをまとめる

全部一度にやらない場合は、

「まずここだけはやりたい」

「これは後でもいいかな」

なんとなくそんなことも考えながら、どんなリフォームをしたいか、どんな家にしたいかをまとめてみてください。

 

2、設計者、工事会社に話をする。

これは、どんな暮らしをしたいかや、妄想も含めお話しするのがいいと思います。

実際、リフォームは、新築と違って、想定外、イレギュラーが大なり小なり起こります。

ですから、初めにやろうと思っていたこと、次にやろうと思っていたことなど、順番をなんとなく決めていた場合も、その順番にやるよりも、もっと有効な順番や方法が見つかる可能性があります。

もし、この時、初めにやろうと思ったところだけ伝えたとした場合、実際は先にやっておいた方がいいものがあっても、違う順番になってしまう可能性があります。

そうすることで、かえって手間やお金がかかってしまったりすることもあります。

 

3、初めに取り掛かる内容と、もしできたらやりたいことを含め見積もりをする。

起こりうる想定外も考慮しつつ、お客様の希望実現に向けて方法や仕上げ方、使う部材を選定し細かく見積もりを取っていきます。

お打ち合わせの際、「概算」とよく聞かれるのですが、今現在、値上げも続いていることもあり、今までの経験上の話だけではなかなか金額をお話しするのが難しい状況もあり、さらに、その建物ごと、適切なやり方を考慮したりすることためにより、金額をその場でざっくりとお伝えするのが厳しいことがあります。

その時発した金額が、お客様の中に残り、実際見積もった時にそれより少ない場合はいいのですが、多くなってしまうことがあるとご迷惑もおかけしてしまうことがとても心苦しいと思っています。

4、見積もりを確認し、工事に取り掛かる

見積もりは、一つ一つ細かく出させていただきますので、その中で、減額したい部分、設備を変更したいことなど、検討し、最終決定していきます。

 

こんな感じの手順を追うことで、数ヶ月後、数年後行うかもしれない工事も計画的に進められると思います。

リフォームも新築同様、暮らしをデザインするとても素敵な時間です。

困っていること、こうしたいということ、いろんなことを聞かせていただきたいと思います。

どんな暮らしがしたいですか?

 

伊豆・伊東・イトーピアで、設計とリフォームリノベーションのことならアクリにご相談ください❣️

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