今日から9月スタート。伊東の魅力、建物のことしっかりお伝えできるように益々張り切っていきますので、よろしくお願いいたします。

 

 

今日は9月1日、防災の日。
今の建物は、人の命を守ることを考えた法律によって建てられていると言っても過言ではないと思います。

 

建築基準法第一条 
この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする。

 

この最初の条文に集約されている気がします😊

社長は常にこの条文が頭の中にあると言います。立ち返るものであると。

建物自体が壊れないとか、燃えないためというよりは、地震の時などは人が逃げるまでの時間をかせぐ、火事の時延焼を防いだり、人が逃げる時間をかせぐことができるようになっています。

建物が頑張って耐えて、人が避難する時間を作ってくれています。

以前、それを実感した出来事がありました。
壁の中で起きた火事ですが、壁に使用されているボードや、壁紙は不燃材です。ですから、壁内部で火事が起きても、室内がどんどん燃えずに、中にいる人の命は守られました。
そして、近隣の家への延焼も防ぐことができました。

社長は災害時の応急危険度判定士でもありますが、昭和56年6月からの新耐震基準で減災、そして人の命が守られることが進んだと言っています。

実際昔は震度5でも家が倒壊なんてことがあったように思いますし、震度5なんていったら本当に大地震の印象でした。
しかし、今は震度5で倒壊する家がそれほどないように思います。

我が家では地震で家財が散乱した場合でも足を怪我しないよう、スリッパよりも底の厚い物を室内ばきにしています。
食器棚は揺れを感じるとロックがかかるようなものにしています。

暮らしの中で怪我をせず、そして命を守れること、少し取り入れていきたいですね。

既存の建物を少しでも減災できるような対策のご相談もお気軽にどうぞ。
「何かできることあるかな?」そんなちょっとしたご相談もお待ちしています。


台風シーズンもやってきます。後付けの雨戸やシャッターなどもございますので、ご相談ください。