昨日は久しぶりの青空の一碧湖でした!!太陽の光は暑さを感じましたが、風は心地よく、秋だなぁと深呼吸できました😊

リフォームでご要望の多いことの一つに、「和室を洋室に」というものがあります。新築の場合も独立した和室というよりも、リビングなどの一角に少し畳スペースが欲しいというご要望が多い気がしています。

 

さて、和室を洋室の違いとして真っ先に思いつくのは床の部分だと思います。
しかしながら、和室と洋室の違いは壁にもあります。

一般的に和室は真壁と言って、このように柱が見えています。

洋室は柱の上にボードを張り、壁紙を貼ったり塗装したりして仕上げてあります。これは大壁と言います。

ですから、厳密に言えば、ちょっとだけ真壁の和室の方が大壁の洋室より広いんです。ほんのちょっとですが😅

 

もう、ここからは費用とこだわりによって、どのように、どこまで行うか・・・
「和室を洋室に」のリフォームの時、畳をフローリングにするだけで終了する場合から、和室感を全て取り払うべく、壁を真壁から大壁に変更して仕上げ、押し入れもクローゼットに変更するところまで。
どこまで行うか、お客様それぞれの大事にしたいことやお考えを大事にしたいなぁと思います。

 

壁を大壁にまでは大掛かりだなぁという場合、せっかくの化粧の柱なので、それを活かして、柱を黒やこげ茶で塗り、壁を白いクロスで仕上げ、照明を間接照明にしたりすると、シックな部屋が出来上がるなぁと思います。完全には和室感が無くなりませんが、それはそれでおしゃれな部屋になると思います。

 

日頃使わなくなってしまった和室が・・・なんとなく使いづらいなぁと感じる和室が・・・布団で寝てたけどベッドにしたいなぁという和室が・・・

ご予算やご要望に合わせ使う材料や方法をご提案いたします。