伊東、伊豆高原は皆さんもご存知の通り、温泉でも有名です。
ですから、物件を検索すると
「温泉付き」
とか
「温泉引き込み可」
となっているものも数多く目にすると思います。
最近は、管理や掃除のしやすさから、温泉をひいていても、ユニットバスにする方が多くなりました。
ですが、やはり、
温泉といえば、造作の浴室!
規格品ではない、一から作っていくお風呂
広さも形も自由なお風呂
という方もたくさんいらっしゃいます😊
造作ということは、もちろん全て自由ということです♫
風呂と言えば、ヒノキとご所望されることもあるのですが、ヒノキは管理も大変で、黒くなったりして、初めの美しさは長く保てないので、私たちはあまりおすすめしておりません。
また、伊豆なので、「伊豆石」と言われることもありますが、伊豆石(現在では伊豆石はないので十和田石)もまた、管理が大変💦
やわらかいがゆえ削れやすかったり、苔が生えやすかったりします。
ですから、今は、タイルをご提案することが多いです。
こちらは、玉縁(浴槽の縁の上の部分)だけ、御影石で、床と壁がタイル。
床は滑りにくいよう荒目のタイルで、壁は同じタイルの平のタイルです。
しかしながら、
浴槽の内側だけ十和田石
とか
天井板のみヒノキ
など、一部に採用することも多くあります😊
造作のお風呂の場合、重点を置くことの一つが浴槽の深さなどのサイズ
古い温泉場など、洗い場が一番高い位置で、縁をまたぐ事なく、場合によっては、一段もなくそのまま、底に足をつかなければならないというものもあったと思います。
が、これではちょっと怖いなぁと思う方もいらっしゃると思います。
今は、洗い場から浴槽に入る時、洗い場と浴槽の中で初めに足をつくところの差が15cm以下が安全に入りやすいと言われています。
設計時、提案するときは、洗い場と1段目の段差をゼロにすることが多いです。
そして、手すりは、縦(垂直)より、横(水平)の方が、入る時長くしっかり握って助けになります。
浴槽と壁や窓の関係もあるので、
この形がいい
という定型がないのが造作のいい所でもあります。
その間取り、お客様の好み等も踏まえ、心地よくくつろげるお風呂作りをご提案しています。
伊豆・伊東・イトーピアで、建物と設計のことならアクリにご相談ください❣️