「塗壁」というと、みなさんどんなイメージですか?
日本において内装の主流はなんと言ってもビニールクロス貼り。
塗壁って、やっぱり高いし、汚れたり、ヒビが入ったり、かけたり・・・
そんなイメージ持っている方もいらっしゃると思います。
でもでも、魅力あふれる塗壁材、いっぱいあるんです!!
そんな魅力的な様々な塗壁材を扱っているのが
ここ、ON THE WALLさんです。
ホームセンターなどで
こんな絵や
こんな絵、見たことある方もいらっしゃるかもしれませんが、DIY用の塗壁材「ひとりで塗れるもん」もこちらの商品です。
今回、ON THE WALLさんを訪問した理由としては、モールテックスに代わる左官材料、ダイヤモンドシステムを見たい!!
強度があり、水にも強い、そして作業工程がより少なくコスト的にも優しい
そんな素敵な情報を手に入れたので、早速実際に見てみたくなり、お邪魔した次第です。
会社全体がまさにショールーム!!
いろんな材料で施工してあります。
こちらのキッチンが、ダイヤモンドシステム
合板で作った下地に塗ってキッチンが作られています。
まさに、水にも強い左官材料です。
(※シンク内部は、試験的にカウンターと一体で施工してみているとのこと)
キッチンの背面もダイヤモンドシステム
システムキッチンでは絶対出せない風合いが思いのままだなぁと思いました。
造作キッチン、作りたくなります!!
このシャワールームは壁・天井・床全てダイヤモンドシステム。
毎日のように使用なさっているというところが、この左官材料への信頼感がグッと増します。
ダイヤモンドシステムの色が気になるところだと思いますが、安心してください。グレーなどだけでなく、明るい色まで豊富です。
そのほかの左官材料も、せっかくなのでご紹介します。
こちらはダイヤモンドシステムと同じデコラ社(イタリア)のカラーラ
漆喰ですが、日本の漆喰のイメージとは大きく違います。
何もしないときは、上下のものは見た目は全く変わりませんが、上側にはコーティンクを上から施しているため水をしっかり弾いてくれて、コーティングしていない下側はスーッと染み込みます。
キッチンの境の壁に塗ってあったのですが、「キッチン側には撥水機能を持たせ、反対側はコーティングしない」そういう仕上げの仕方もできます。
こちらはイスペーグ(デコラ社)
写真だと、うまく伝わりづらいとは思うのですが、本当にツルッツルで、表面をコーティングしてあるのかと思うと、鏡面仕上げの漆喰で、しっかり呼吸してくれているとのこと。
かなりの驚きでした。
まだまだあります!!
印象的な壁の仕上げをご紹介
こんな印象的な仕上げの壁が玄関を入った目の前に現れたら・・・
想像するだけでかっこいいですね。
こんな感じや
こんな感じ
一つとして全く同じものはもちろんない塗壁の表情
「こういう感じが好き!」を実現できると思います。
また、リフォームでご相談を受けるのが、和室の壁のこと
そんなときは、会社名にもなっている「ON THE WALL」
土壁の上から
ビニールクロスの上からも
塗ることができます。
カラーバリエーションも豊かで、塗り方によって様々なテクスチャーも選択できるのも大きな魅力です。
そして何より、天然素材にこだわった塗壁材で調湿機能が素晴らしいこと。
・湿度が気になるお部屋
・アレルギーが気になる方
・ペットなど、においが気になる方 などなど
おすすめです。
塗壁材は、一言では決して言い表せません。
今回、いろいろと説明いただき、可能性は大きく広がり、今まで以上に選択肢は無限大だと思いました。
壁紙を選ぶときは、見た目が選択基準となると思います。
どんな色、どんな柄がいいかなぁ・・・と
でも、塗壁材は、壁紙と同じように見た目の色とかはもちろんですが、均一ではない、深みのあるその時だけのテクスチャーや、色の変化や深み、光の加減による見え方の違いなど、多くの一期一会に出会えます。
そして、機能もその塗壁材によって様々です。
コストは確かに壁紙仕上げと比べるとかかりますが、1箇所こだわったり、困っていることを解決したりするための選択もいいのではないかと思います。
是非是非、お聞かせください。
・こんなこと、困ったるんです
・こんな感じになったらいいなぁ
・パッと目を引く場所が1箇所あったらいいなぁ
・ジメジメがなくなるといいなぁ
・水がかかっても大丈夫ですか?
塗壁材は多種多様。
漆喰や珪藻土だけではありません。
あなたにあった塗壁材がきっとあります。
伊豆・伊東・イトーピアで、建物と設計のことならアクリにご相談ください❣️