よく晴れて気持ちのいいここ数日を過ごせていた伊東です。
太陽の恵みに感謝!!

なので、日が落ちてくると一気に寒くなる感じでした。
みなさま、ご自愛くださいませ。

 

さて、昨日の「納まり」のお話しの続き。

「じゃぁ、例えばどんな感じ?」というのを、キッチンの壁にタイルを貼るときを例に、書かせていただきます。

この白いタイルを

こんなふうに貼ろうとしたとします。

そうすると、問題になるのが▲で示した端っこの部分です。

この白いタイルは、側面が

切りっぱなし、焼きっぱなしで、綺麗に仕上げられていません。そうすると、素直に壁にこれを貼っていくと

こんなふうに「ここ」が丸見えのままになってしまいます。

タイルの中には、この端っこ用に

綺麗に仕上げたものもあります☺️

話を戻して😅、端っこ用がない場合、「この納まりはどうする?」ってなるわけです。

その時々でいろんなやり方を選択しますが、一例としては


タイルの厚みの分だけ手前の壁を出して、タイルの端っこを隠してしまうというやり方。(もしくはタイルの部分を引っ込ませてそこにタイルを貼る)

その現場ごとで、そしてお客様の好みも考慮して、最適な方法を決めていきます。

「納め方」「納まり」

よりよく仕上げるために、常に発せられるキーワードなのです😊