中古も建物を購入した時、もちろん設備の取り替えや、外壁の塗装など、自分たちの暮らしに合うようにリフォームしていくことが多いです。

今お住まいのお家で築年数がたっている物も同じことが言えるかもしれません。

その時、ちょっと注目していただきたいのが、断熱に関してです。

建物によっては全く壁等断熱材が入っていない場合もありますが、窓が大きな要素と言っても過言ではありません。

暖かい空気も逃げますが、夏は逆に暑さが家の中に入ってきます。

窓の断熱を考えることで、光熱費も変わってきます。
そして、結露により建物へのダメージが大きかったり、健康への影響も大きいことがあります。

ですから、まず、お手軽にできることから始めて見るのもおすすめです。
それは日が落ちてきたらカーテンを床面までしっかり閉めることかなぁと。

隙間風を多少防ぐこともできます。そして窓からの冷気も防ぐ助けになります。
カーテンが断熱性の高いものなら尚更いいと思います。
長さはレールに取り付けているアジャスターで調節できることもあります。
なるべく床面ギリギリまであったほうが断熱性か上がります。

あと、今は、お手軽に取り入れられる便利なグッズもありますが、

窓自体の断熱性を高めることももちろんおすすめです。

窓自体を取り替えなくても、今はいろんな方法があります。

 

1、ガラスを断熱ガラスに交換する

 

2、窓を交換する

  窓の交換というと窓枠から取り替えで外壁までいじることになり、かなり大掛かりになっていましたが、今は、現況よりは窓が小さくなりますが外壁をいじることなく窓を交換するリフォーム用のものがあります。


(YKKAP HPより)

 

3、内窓をつける

 現況の窓はそのままで、内側に窓を新たに取り付けるやり方があります。


(YKKAP HPより)

 

かかる費用や、快適さ、かかる光熱費などなど、いろんな面を考慮しながらやり方を決定してくのがいいと思います。

今現在お住まいのおうちが冬寒く夏暑い場合や、中古の建物を購入しリフォームする際、窓に注目してみると、暮らしの快適さが格段に上がるかもしれません。

内窓や窓の取り替えについて、こちらYKKAPのHPも参考になさってください。