家を建てようと思ってから、実際に家が建ち、人が安心して暮らせるようになるまでには、いくつかの許可など合格をもらわなければなりません。
これから建てる建物の図面は法律に則ったものかをチェックする「確認申請」
上棟式が終わり、屋根を葺き終え、金物が取り付けられた段階で行われる「中間検査」
そして建物が完成した時に行われる「完了検査」
「完了検査」とは、建築基準法第7条第1項に定められている、新たに建てられた建物が受ける検査のことです。
これは、義務付けられているので、受けなければなりません。
「建築確認申請」で建物が法令を遵守して設計されているか確認
「完了検査」によって実際に図面に基づいて建築が行われたかどうかを確認
「完了検査」は検査済証を受け取ることで手続きが完了します。
もちろんこの完了検査済証は図面やその他の書類と共に大切に保管していただきたい物です。
増築の際や、住宅ローン申請にも必要になることもあります。
この、完了検査は私たち設計者、工事監理者がお施主様より委任状をいただき責任持ってやっております。
ちょっとした余談ではありますが、もし検査を受けなかったら・・・
なんと、懲役刑や、罰金刑となります😱
そして、せっかく建てた建物は違法建築物となってしまい、合法的に住むことができない建物となってしまいます。
それだけ、大事な検査ということです。
お客様の建物の完了検査が無事終わりました。
お客様との出会いから一年余り。
一つの節目に、感謝
そしてお引き渡しまで後少し、頑張って参ります。
伊豆・伊東・イトーピアで、建物と設計のことならアクリにご相談ください❣️