【アクリの設計】



18、進捗状況の報告(随時)
19、外装内装含め、細かく部材や色を決定するお打ち合わせ
(本日はここ)
20、中間検査
21、途中打ち合わせや、報告
22、完了検査
23、完成
24、引き渡し


 

今回は、建築の現場の方のお話に移ります。

そして、なんと、番号にないところのお話で、恐縮です💦

 

着工してから、基礎、土台ができ、足場を組んで柱が立って上棟を迎えます。

 

上棟式は、地鎮祭よりやる方が少なくなった印象です。

私の子供の頃の記憶では、お餅をまいたり、宴席を開いたり、賑やかなのが建前(上棟式)でした☺️

 

でも、節目ということで、簡略化して行う方もいらっしゃいますし、これは、地域性もあることだと思います。

ひとえに、工事の無事、立派に建物が出来上がることを、みなさんが願い、心新たにする時間ではないかと思っています。

 

これは幣束(へいそく)と言って、神様への捧げ物。

この後、小屋裏(屋根の下、天井裏)に納め、見えなくなってしまいますが、ずっと、建物とお施主様方を守ってくれると思います。

 

ちなみに、棟上げの「棟」とはそもそも何か?

屋根の頂上部分、山になったところの棟木のことです。

これが無事にかかり、家の形が出来上がったところで行うのが上棟式なのです。

 

写真を見て、「え?隙間があるの、大丈夫?」と思われた方がいるかもしれません😅

大丈夫です。

これは「棟換気(むねかんき)」

小屋裏の換気をするための通気口となります。

特に夏、高温になる小屋裏の熱を棟換気口から排出します。

 

 

土台パッキンにより床下の換気をし、棟換気で小屋裏の換気。

換気がいかに重要視されているかがわかる気がします😊

(まだ他にも、換気が出てきます。)

 

伊豆・伊東・イトーピアで、建物と設計のことならアクリにご相談ください❣️