伊東は残暑厳しく、少し前の過ごしやすく夏の終わりを感じていたのは嘘だったのかと思う日々です。
でも季節は確実に進み
栗を拾ってニコニコ顔になる日々です。
で、とにかく初めに食べたくなるのは栗ご飯。
伊東に暮らしていて感じるのは本当に文字通り「持ちつ持たれつ」の日々。
「観葉植物の株分けしたからもらってー。」の言葉に甘えていただいたり、
「お野菜たくさんとれたからもらってー。」の言葉に二つ返事でいただきに行ったり
そして、「たくさんお菓子作ったから食べてー。」「ジャムがたくさんできちゃったからもらってー」と差し上げる。
そういう人と人との繋がりが、あたたかくって幸せなのがいいなぁと思います。
人と人との、ご近所の方との距離感は暮らす場所によって、違ってくるかなぁと思います。
東京でも下町でずっと生まれた時からずっとそこで暮らす方が多い街もあれば、マンションが新しく建ち新たにできるコミュニティーもあるように
伊東でも昔からの地域もあれば、分譲地のように移住してきた方がほとんどのところもあります。
それぞれの場所で、自分の肌感覚にあったコミュニティーがあったら幸せに暮らせる気がします。
家探しは家そのものも大事ですが、暮らす場所探しでもあるなぁと思っています。
どんな暮らしがしたいか、どんなことが好きでどんなことが苦手か。
そういうお話もお聞きしながら住まい探しのお手伝いをすることも私の仕事だと思っています。
家はただの箱ではなく、暮らしだからこそ、大事にしていきたいと思います。